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2005/08/07

志賀丈二追悼

父の親友、志賀丈二が死んだと、今、父から聞いた。6月のことであった。希代のシュールレアリスト。肺気腫。

父と一緒に、瀧口修造(詩人・画家にして、超現実主義の真の紹介者)の門を叩いた版画家。

丸の内仲4号館の仲通り郵便局に勤務し、売った切手の残ったパラフィン紙に奇妙に猥雑に素敵にグロに不思議な魅力的な反吐の出そうな絵を書き続けた。

後に瀧口のオブジェの部屋の展覧があった時、志賀さんの自画像が一際目立って強烈だった。戸塚の影取の自宅に「シュールレアリスムの美術館」と名打って、やっぱり奇天烈で素敵なオブジェを並べていた。画壇とは勿論、全く無縁な人であった。

僕は、父よりも、彼を真のシュールレアリスト(彼らの場合、長音符が必要だ。「ねじ式」の「テッテ的」の感覚だ)だと思っている。

キッチュで猥褻な「浮世絵シリーズ」(これでは瀧口さんの奥さんと「貸しただけだ!」と一悶着あったらしいが、それもあなたらしいよ)小さな頃もらった、黒人の小便小僧と、馬鹿でかい天道虫を忘れないよ、志賀さん!

最後の日本のシュールレアリスト、志賀丈二!

さりながら、死ぬのはいつも他人なり!

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