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2009/02/08

フェリーの少年

○南海フェリーの少年消息不明:発生1カ月 海上保安部、情報提供呼びかけ /徳島

◇和歌山発徳島行きフェリー内
南海フェリー(本社・和歌山市)の和歌山発徳島行きフェリー「つるぎ」に乗ったとみられる少年の行方が分からなくなって、8日で1カ月が経過した。現在も徳島、和歌山海上保安部は航路付近のパトロールを続けているが、消息は不明のまま。未回収の乗船券、防犯カメラの映像、乏しい情報……。まるで神隠しのような状況に関係者も首をかしげている。[やぶちゃん注:記者名がここにあるが省略。]

 フェリーは、1月7日午後9時35分に和歌山港を出港、同日午後11時半に徳島港に入港した。下船する際、乗客は乗船券を係員に渡すことになっているが、唯一購入された小児(小学生以下)乗船券が未回収だったため、8日午前0時50分ごろ、船長が徳島海上保安部に通報した。

 両保安部や同社によると、7日午後9時16分から2分間、和歌山港の券売機付近の防犯カメラに、中学生ぐらいの少年が乗船券を購入する様子が映っていた。丸刈りで身長150~155センチ。黒いダウンジャケットにジーンズ姿で手荷物はなく、周囲に家族や知人がいる様子もなかった。

 その後、同社係員が少年の乗船を確認している。乗船口は係員がいる1カ所のみで、同社は「出港直前に下船した可能性はない」としている。ただ、船内での少年の目撃情報はなく、遺留品もない。

 両保安部は少年が海中へ転落した恐れがあるとして捜索を続けているが、遭難・転落事案の際に作成する海流予測では、航路の海流は緩やかで遠くに流される恐れは低く、徳島海上保安部は「1カ月捜索して発見されないのはまれ」という。

 近隣の府県警に、少年に該当するような家出人捜索願の提出もない。ただ、徒歩で乗船した少年が何らかの事情で車両で下船した場合は乗船券を渡すことはなく、その可能性も否定できないという。

 古賀昭輝・徳島海上保安部次長は「ここまで物証や情報がないのは珍しく、手の打ちようがない。少しでも手がかりになる情報があれば、いただきたい」と話している。

2009年2月8日毎日新聞地方版より。

* *

○フェリーの不明少年は無事、「乗ったのに下りない」真相は…

 和歌山-徳島間を航行していたフェリーで行方が分からなくなった少年が、別々に乗った家族と船内で合流し無事だったことが8日、わかった。家族は車でフェリーに乗船、少年は一人で乗船券を購入して乗ったといい、家族は「社会勉強として乗船券を買わせた。お騒がせして申し訳ありません」と話しているという。行方を捜していた和歌山、徳島両海上保安部が同日、発表した。それによると、少年は香川県内の小学5年生(11)。先月7日、家族5人で車で和歌山県を観光し、少年を除く全員は同日夜、和歌山港発徳島港行き南海フェリーに車で乗船。両親は少年に一人で券を買わせ、少年は一般客として乗船後、船内で家族の車に乗って下船した。

今日(2009年2月8日12:38の読売新聞より)。

* * *

よかったなあ!

何より全ての人々がみんな誠実だったじゃないか。昔はみんなそうだった。今だって、そうなんだよ。監視カメラを云々することも、この子やこの家族を云々することも、なあんにも、いらない。かかった金? それが「誠意」と「ほっとする」ことの、たかが代金だったって考えりゃ、こんなに安くみんなが「ほっとできた」ことをみんなで言祝ごうじゃないか――

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