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2013/07/28

日本その日その日 E.S.モース(石川欣一訳) 第七章 江ノ島に於る採集 13 LとRの発音

 Lの音が日本語にないことは、不思議に思われる。日本人が英語を書く際に、最も困難を感じることの一つは、LとRの音の相違を区別することで、何年間も英語を書いていた人でさえ、RのかわりにLを使い、又はその逆のことをする。日本人にはLを発音するのが恐ろしくむずかしい。外山の友人に、Parallel と発音して御覧なさいといった所が、彼は私がどんな風にそれを行うかと熱心に私を見つめながら、舌と両唇とを一生懸命に動かし、最後に絶望の極断念して了った。これは吃驚する程だった。反対に支那人は、Rの音を持っていないので、それを発音する困難さは、日本人のLに於ると同様である。
[やぶちゃん注:視点が全く逆なのではあるが(モース先生とは反対に日本人はR音の発音がなかなか出来ないとする立場)、すこぶる興味深いのので、今度は「教えて!goo」の質疑応答から引用する(これも消失の可能性があるのでリンクは示さない)。質問者はuenonoamaguri 氏。
   《引用開始》
何度も出ている質問かと思いましたが、検索してもみつけられませんでした。
アメリカで生活を始めたばかりなのですが、今まできちんとした英語の教育を受けたことがありません。
どうしても英語の聞き取りは頭の中でひらがなの50音に置き換えて聞いてしまいます。
そこで質問なのですが、Rをどんなに注意して聞いても、何度も口や舌の動きを教えてもらっても、どうしても私の発音はLなのだそうです。
ここで文章で説明していただけるようなコツはありますか?
よろしくお願いいたします。
   《引用終了》
これに対する Ganbatteruyo 氏の回答。
   《引用開始》(一部にある行空け・字空けを省略し、末尾の一部を省略した)
アメリカに36年住んでいる者です。私なりに書かせてくださいね。
ご自分で問題点をはっきりかかれていますよ。「頭の中でひらがなの50音に置き換えて」と言っていますね。聞き取りは、と一応条件をつけているように聞こえはしますが、しゃべるときもこれを無意識にこの「自分の音」を作り上げてしまっているのです。
つまり、lightであろうとrightであろうと「ラ」だと思ってしまっているのだと思います。 correctであろうとcollectであろうと「レ」だと思っているのではないかと思います。 頭では分かっているつもりでも、いざ発音する時にはそうなってしまっているのではないかと推測します。
ローマ字で「ラリルレロ」を書くとra-ri-ru-re-ruになりますよね。
ではアドバイスに入ります。
まず、Lの発音の事は気にしないこと。日本人には全く問題のないとも言える子音だと私は思います。普通の日本人がlightのLを日本語式に発音するとちゃんとLに聞こえるのです。たしかにちょっと違いはあります。しかし、ネイティブの耳で聞くとRには決して聞こえなく、Lに近い、Lを言っているんだろう、とも聞こえる発音をしているのです。ですから、これを上達させるのは後からでもかまわない、と言うことです。
しかし、Rの場合は違います。LとRの発音は全く違う物です。ネイティブからしたら、「何でRとLの違いが分からないんだよ、はっきりした違いじゃないか」と思うわけです。まず、このことを頭に入れてください。Rはラリルレロとは全く関係のない子音なんだと言い聞かせてください。このことを無意識に感じない限りいつまでたっても上達しません。
なんで、ラ行とLが似ているのかというと、日本人のほとんどの人がラ行を発音する時に舌の先が上あごのどこかにくっついているのです。ですから、その状態で発音されたラ行の音はLに聞こえるのです。
では、Rは?というと付いていないのです。良く「巻き舌にする」という説明がありますが、それはやっていません。舌の先をただどこにもつけないで発音してください。(後で分かると思いますが、下の両側が上あごや歯についているのが分かります)
舌先をつけるかつけないかで一瞬にしてネイティブには違いを感じ取る事ができるのです。 まずこのはっきりした違いを伝える事で単語を伝える事ができるのです。
つまり、まずこの小さな舌の動きでこんなにも大きな問題点が解決出来るのです。発音は一つ一つ問題点を感じ取りそれを解決する事で聞き取りも自然に分かる様になります。英語の発音は日本語の発音とは全く違う物であり、ローマ字は英語勉強の壁だくらいに持ってください。
   《引用終了》
Ganbatteruyo 氏の分析と練習法をモース先生が聴いたら、間違いなく賞賛の拍手を惜しまないであろう。]

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