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2013/11/25

日本その日その日 E.S.モース(石川欣一訳) 第九章 大学の仕事 14 祭囃子?

M234


図―234

 我々が上野のお寺へ行った日には、お寺へ通じる道に沿っていくつかの舞台が建てられ、その上では男達が大小の太鼓と、鈴と、横笛とで音楽を奏していた。彼等はすこしも疲れたらしい様子を見せず、何時問でも続けてやる。私は、我々が音楽と思う所のものの曲調を捕えようとして、一生懸命に耳を煩けたが、結局それは無駄で、私は絶望して断念した。私には音楽が分らなかったばかりでなく、舞台を立てて一体何をやっているのか、そのこと全体も同様に分らなかった。図234はかかる音楽家達の外見を示している。一人の男は、頭の上に、ボネットに似たように畳んだタオルをのせている。
[やぶちゃん注:これは先の九月十七日の上野東照宮の神嘗祭のシーンであるが、これらはその神嘗祭の、民間の祭囃子であろうか? 識者の御教授を乞うものである。
「ボネット」原文“bonnet”。底本では直下に石川氏による『〔前部がつば広の婦人帽〕』という割注が入る。これは吉原被(よしわらかぶ)りのこと。手拭いのかぶり方の一つで、二つ折りにした手拭いを頭にのせ、その両端を髷(まげ)の後ろで結んだもの。古くは遊里の芸人や物売りなどが多く用いた。図234の左端の鉦らしきものを叩いている男性の被り物である。]

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