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2013/11/27

日本その日その日 E.S.モース(石川欣一訳) 第十章 大森に於る古代の陶器と貝塚 4 ダーウィン進化論事始

 この前の月曜日に、私は進化論に就て力強い講義をした。今や私の学級は、この間題の課程を持ちたくて、しびれを切らしているが、来春アメリカから帰って来る迄は、それを準備する時間が無い。今日、別の級にいる学生が一人、私の講義を聞く許可を受けに来た。今迄のところ学生達は、非常な興味を持っているらしい。確かに学生達が、より深い注意を払ったことは、従来かつて無ったが、これは彼等が外国語の、而も幾分速口に喋舌(しゃべ)るのに耳を煩けているのだから、自然であろう。
[やぶちゃん注:モースによって日本で初めて公式にして本格的なダーウィンの進化論の講義が行われたこの記念すべき日は、明治一〇(一八七七)年九月二十四日(月曜)で予備門向けの講義の中でであった。ダーウィンの“The origin of Species”(「種の起源」)の出版の一八五九年一月から十八年後のことである。磯野先生の「モースその日その日 ある御雇教師と近代日本」によれば、前出の田中館愛橘には学生時代の日記が残されているが、普段はそっけなく『「出席」としか記さない田中館が』、『「モース博士、進化論を講義。非常に説得力あり」(原文は英文』)と『感想をわざわざ加えたのは、よほど印象的だったのだろう』と述べておられる。この後、モースは授業とは別に進化論の特別公開講演(英語・通訳なし)を東京大学講堂で行っているが、それはまた本文で示される。ともかくもモースという大のキリスト教嫌いの生物学者によるダーゥイニズムへの接触を享受出来た日本及び日本人は頗る幸いであったと言わねばなるまい。]

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