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2018/05/13

栗本丹洲自筆巻子本「魚譜」 猩々鯛 (同定不能)

 

猩々鯛

 

Syoujyoudai2

 

[やぶちゃん注:国立国会図書館デジタルコレクションのこちら(「魚譜」第一軸)の画像の上下左右をトリミングして用いた。

 判らん。体色がえらい黒ずんでいるが、通名が「猩々鯛」(前の、この図の真上に描いてある「猩々鯛 肥後熊本方言」は私としては、かなり自信を持ってヒメジ科ウミヒゴイ属ホウライヒメジ Parupeneus ciliates に同定したが、これは同じ名でも全然、魚体が異なる)ならば、これは死後の体色変化ととって、鮮やかな朱紅色にして想像してみたところでは、

スズキ目スズキ亜目フエダイ科フエダイ属ヨコフエダイ Lutjanus malabaricus

が似ているようにも思えたが(一応、「ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」のヨコフエダイ」をリンクさせておく)、この魚、背鰭(後端)と尻鰭の根元がシーラカンスみたように不気味に突き出ているのが奇怪で、如何ともし難い。或いは、この魚、赤いのはそれこそ猩々の髪だけ、則ち、胸鰭を除く総ての鰭が赤く、本体はもともと、くすんだこの暗い葡萄色なのだろうか? お手上げ。識者の御教授を乞う。]

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