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2018/06/24

栗本丹洲自筆巻子本「魚譜」 イトヨリ・黃イトヨリ (ソコイトヨリ)

 

仝イトヨリ

 

黃イトヨリ

Sokoitoyiri

 [やぶちゃん注:国立国会図書館デジタルコレクションのこちら(「魚譜」第一軸)の画像の上下左右をトリミングして用いた。かく、この二図は上下で並んでいるが、但し、貼り交ぜたもので、一枚の紙には書かれていないので注意されたい。「仝」は謂わずもがなであるが、「同」の異体字である。前の図の「糸ヨリ鯛」(私はイトヨリダイに同定)と同じ、と言っているわけだが、ここはよく観察しなくてはいけない。上の魚はまず、下顎後部位置(胸鰭下)から尾部へ向かって一本、腹下部(もう少し下で逢ってほしいのだが)に有意に尾部へ向かって一本、計二本の黄色い縦縞が現認出来る。下の図は黄色くないが、しかし標題に「黃イトヨリ」とある。この二図の魚は体型は極めて酷似する。されば、上図は特徴的な黄縞から、

スズキ目スズキ亜科イトヨリダイ科イトヨリダイ属ソコイトヨリ Nemipterus bathybius

と同定する。而して、その縞が描かれていなくても、黄色いイトヨリを意味するキャプションを附している以上は、下部のそれも同種としておきたい。下の魚を何故、そう安易に同定出来るんだ、と文句を言われる向きもあろうかと思うが、さっきもちょっと言い添えたように、ソコイトヨリの下腹部の非常に鮮やかな黄色い縦縞は(腹部が白いために上の筋(こちらは赤い鱗によって実は個体によっては全く目立たない)より遙かにはっきり見える。どれだけ鮮やかかは「ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」の「ソコイトヨリ」やWEB魚図鑑」の「ソコイトヨリの画像群を見られたい)、実は腹部のずっと下方にあるので、向きによってはそれは見えなくなるからである。]

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