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2018/06/16

諸國里人談卷之二 御福石

 

     ○御福石(ごふくいし)

上州榛名山(はるなさん)に「御福石」と云あり。竪橫(たてよこ)凡(およそ)七尺ばかりの大石なり。これを、手を以てゆすれば、動く事、奇也。○「神足(しんそく)石」 一尺四、五寸に、六、七寸あり。足の跡、一足半、あざやかに付たり。これ、權現の御(み)足の跡なりと云。○「大神(おほかみ)石」 三間ばかりの石也。「疣水(いぼすい)」。石の窪(くぼみ)の水也。疣を洗へば、愈(いゆ)る事、神變なり。

[やぶちゃん注:この条、書き方が杜撰。どうも後の「神足石」と「大神石」は「榛名山」ではない模様である。

「榛名山」の「御福石」は不詳。ネット検索でも現在記録記事になく、現存する感じがしない。識者の御教授を乞う。福石は各地にある。今、私の近くなら、江ノ島にある。私の新編鎌倉志卷之六の「江島」の「福石」を見られたい。

「七尺」二メートル十二センチ。

「神足(しんそく)石」サイズが記されてある以上、具体などこかのそれであることは確かだが、しかし何の「權現」(仏が衆生を救うために神や人(巨人でも構わぬ)など、仮の姿を以ってこの世に現れたもの。「権化」も基本的には同義)なのかも判らぬ。人工物か自然物かも不明。この一足分の完全な足跡と(全長が「一尺四、五寸」(四十三~四十五センチ)とドデカい)、一足の半分の跡(それが「六、七寸」(十八~二十一センチ)なのであろう)があるそれを、具体的に御存じの方、是非、御教授あられたい。神足石も各地にある。

「大神(おほかみ)石」hamadas-2ブログ巨石・東北以外の巨石に、長野県諏訪市湯の脇にある児玉神社神社境内にある「諏訪の七石」の一つの数えられている五個の大石があり、その中の『拝殿前にある二つの大石は「いぼ石」と呼ばれ』、『神社のシンボルとなっている。大石は祭神の御霊代』であるとされ、『大石の凹にたたえられている水で「いぼ」を洗うと』、『治癒すると言い伝えられている』とある。写真を見るに、「三間」(五メートル四十五センチほど)というサイズとも一致する感じはする。]

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