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2019/03/25

中高時代の故郷へ旅した

この時期、毎年、友人らと旅をしている。
今回は、新湊・氷見・富山であった。
企画は友人任せだが、この場所は私が中高時代を過ごした地である。
高岡からは派手な「ドラえもんトラム」に乗って、新湊へ(帰りには立川志の輔が停車駅を解説していたけれど、土地の人にはちと喧しかろうに)。新湊は海王丸が係留され、橋尽くしの観光船が巡り、一大テーマ・パークに変貌していた。氷見線には「忍者ハットリくん」列車が走り(それは停止車体を見かけただけだが、帰りは新高岡まで「べるもんた」に載り、珍しい車体の路線移動を体験した。昔は最終車両の接続部はドアも何もなく、私はそこから去りゆくレールの風景を見るのを好んだものだった)、氷見の商店街には藤子不二雄Aのモニュメントが至るところに林立していた(これもセンサー対応で人が通るたびに自己紹介をするのには閉口した)。海岸線が大幅に埋め立てられて、唐島(からしま)が陸に繋がりそうになり、日本一という道の駅風の「ひみ番屋街」が観光客を誘って、いや、まさに「桑田変じて」の逆を行っていた。
友人らと一緒であるし、一泊で、個人で行動することは出来ないので、私が六年間を過ごした伏木の町は、車窓から垣間見ただけだったけれど、中学の同級生が自転車で下ってきて交通事故で亡くなった坂道が見えた……惨めな失恋の憂愁を慰めてくれた国分浜も……如意が丘に建つ母校伏木高校も……深夜にこっそり訪ねて、家人に見つからぬように窓から入れて貰った友人の家も、皆、そのままに……蟹突きをしていてクサフグに腰を噛まれた雨晴……友人とキャンプした島尾の海岸……当時の恋人とデートして歩んだ氷見の町並み……何もかもが、波状的に胸を打った。
私の青春の故郷は確かに――あの高岡の伏木――だった。
・父が両端の橋柱のデザイン(合掌の形)した高岡の鳳鳴橋を見に行きたかったが、時間がなかった。されば、グーグル・ストリート・ビューからトリミング画像を貼っておく。最後のものは橋竣工式典の際にデザイン者として招待された折りの父の写真である。

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