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カテゴリー「肉体と心そして死」の1000件の記事

2019/05/18

新しき美(は)しき恋人

 

Kanade



六十二歳にもなって――新しい超弩級に美しい恋人が出来た! それも教え子夫婦の子だ!! これはヤバシヴィッチのヤブノヴィッチだ!!! これは政治的道義的大問題だ!!!! でも――凝と見詰め合って笑い合ったのだっツ!!!!! しかし――絶対の詩神(ミューズ)よ!!!!!! こればかりは!!!!!!! どうか許してくだされいぃっツ!!!!!!!!


[やぶちゃん注:今日、私の最も今に近しい教え子夫婦(ただちょっと教えただけなのだけれど。でも、私には確かな忘れ難い「教え子」である)と横浜で会食した。十ヶ月の彼らの娘に逢った――それはそれは……名立たる詩人たちに詩を作らせずんばならざる可愛い娘であった。それを語らずには、私は生きている価値がないほどに美(は)しき娘であったのだ!…………]

[やぶちゃん追記:思えば僕は生まれて、このかた、ほんとうの赤子抱いたことが――なかった……だから……彼女は――真に――ミューズ――であったのである…………しかし、よく見ると、私の眉間には皺が寄っている……でも……それは彼女が、ものを食べる時(僕は、今日、ただ一度だけれど、御夫婦に勧められて、彼女に匙で離乳食をも食べさせたのでもあったのであった)寄せる眉間の皺と全く同じではなかったか!?! それを見た時、私は宮澤賢治よろしく、『「この子」やそれに繋がる子らの「幸い」を私たちは確かに担って行かねばならぬのは――この私ら――ではないのか?』と、遅ればせながら、思うたのであった……

2019/05/14

怪力亂神

今さら乍ら言っておく。

あの孔子が「怪力亂神を語らず」と言ったのは取りも直さず孔子が「怪力亂神」が好きだったからである。今の中国人も日本人もそれを全く理解していない。いや――孔子は「怪力亂神」が現実を支配していることを実は痛いほど理解していたのだ。

私は

「歌」を歌うという時、恐らく自分は「無原罪」だと思っている「彼等」を、そうさ、私は何処かで何時も胡散臭く感じている――

私は

私は「私」という呪縛から離れたいといつも考えている。だから「私」から解き放たれることは永遠に――来ない――ということも理解して「は」いる…………

2019/05/01

29年目の結婚記念日

今日は29年目の私と連れ合いの結婚記念日――しかしそれを語らずに、令和元年のどんちゃか騒ぎを冷ややかに見ていた――

2019/04/22

服用すべき薬物を間違える

今日になって気がついた。五日間も、一日一錠の糖尿病薬を別な薬物と間違えて、二錠も服用していてことに気が附かなかった! 何たる、ていたらく! 万死だぜ、これはよ!

世界は

世界は――追懐は当然如く「今、一度……」の惨めな浪漫主義もあろうはず無く何処かの詩人面(づら)した輩の「絶対の孤独」もあろうはずなく植木等の諧謔もない「ハイ」「ソレマデ」という民俗学用語のカタカナ表記の一般名詞化による埋没的殺戮に過ぎなかった――と――私はそう今日此の頃実感している

2019/04/17

追伸

現物標本よりも精密な模造の方が遙かに金がかかるし、技術も不可欠だ。何より、実物は厳粛であると同時に、より科学的に教育的であることは言うまでもない。言っとくぜ! 実物の標本があって「何が悪い!」と。因みに、母と俺と妻の肉体は慶応大学に献体だ。医学部志望の誰彼は俺を切刻んで学ぶのだ。俺はそこでちゃらけた奴が俺の耳を切って「壁に耳あり」とやらかしたとしても、「全然いいぜ」と言える人間なのだ――

胸糞悪い最下劣なタイプ標本とは、実人骨なんぞではなく、偉そうにして生きて人民を支配して「日本人」の代表――タイプ種然としている誰彼そのものだろう。そいつらこそ今、廃棄されるべきおぞましい対象物である。

生物室の髑髏

先日来の報道を聴きながら、思い出すことがある。私が最初に勤務した学校の(別に言っても構わないが、それが下らぬ官庁の大騒ぎになってあの校長やらが大騒ぎをすると……♪ふふふ♪……困るかも知れぬから……言わぬこととしよう)生物教官室にあった頭骨標本は、インドの女性の実物標本であった(報道ではインドから輸入された標本が多数あったとあった)。私の尊敬した甲殻類を専門で学ばれた生物教師(故人)は、その頭蓋骨の人物の名前も教えてくれた。合宿でその部屋に泊まる時は、その標本に蔽いをかけて見ないようにしていると言われておられたのを思い出す。私はそれを聴きながら、梶井基次郎の「愛撫」を思い出していたことも遠い昔に呼び返したことも(リンク先は私の古い電子テクスト)。

私は醫科の小使といふものが、解剖のあとの死體の首を土に埋めて置いて髑髏を作り、學生と祕密の取引をするといふことを聞いてゐたので、非常に嫌な氣になつた。何もそんな奴に賴まなくたつていいぢやないか。そして女といふものの、そんなことにかけての、無神經さや殘酷さを、今更のやうに憎み出した。しかしそれが外國で流行つてゐるといふことについては、自分もなにかそんなことを、婦人雜誌か新聞かで讀んでゐたやうな氣がした。――

……高等學校の……生物學教室に……印度の女性の頭蓋骨が……ある…………ああ……さても「此の世のものでない休息が傳はつて來る」ではないか…………

2019/04/10

夜行列車で……

大学4年の夏、ゼミの合宿の帰り、深夜の誰も乗っていない上越線の鈍行に渋川から乗り込み、富山方向に帰ろうとした。
誰も乗っていない――そこに三十ほどの青年が前の車両からやってきた。
山歩きの格好をしているが、何も持っていない。
「ここ空いてますか?」
と私のボックス席の向いを指差した。
当然、空いているから「はい」と答えるしかない。
「山登りをしようときたのですが、リュック一式を盗まれましてね……」
と彼は言った。
そうして、彼は、ぽつりぽつりと、身の上話をし始めた……
「……自分は元航空自衛隊のパイロットだったんですがね……練習中に……エンジンにトラブルが起きたのです……」
「……後ろの座席に上官が乗っていたんですが、即座に『脱出しろ!』と言うのです……」
「……躊躇していましたが、再度、命ぜられて、脱出用のレバーを引きました……」
「……でも……上官は何故か……脱出出来なかった……装置に不具合があったのかどうか……私には……分りません……」
その事故は知っていた。
数年前の日本海上空での事故であった。
パイロットが助かり、指導教官が亡くなったことも覚えていた。
……そのまま……彼は黙って……真っ暗な窓の外を……見詰めていた…………


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