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カテゴリー「肉体と心そして死」の1000件の記事

2020/09/11

見逃したのは……

見逃したのは、君ではなく、僕に他ならなかったのだ――

2020/09/09

記憶して下さい

記憶して下さい。私は斯んな風にして生きて來たのです。

2020/09/02

ツイッターから

そうだよ。いなくなるんだよ。会いたいって思ったときにはもういなくなったりするんだよ。人ってたぶん、ものすごく簡単に(川上未映子『あこがれ』)

2020/09/01

ブログ15年目にして有料クラスへ移行した

 本ブログは2005年7月6日に開始した。私は画像を殆んど使わぬから、無料クラスで15年余りももったが、遂に容量の2GBが超えかけてきたので、本日より5GBの有料クラスに移行した。まあ、これで死ぬまで持ちそうだ。よろしく御愛顧の程。

2020/08/14

ヨット――金沢八景――遠い昔……

今日、友の誘いで、ヨットで金沢文庫の沖までクルーズした……思い出す……五十四年前……父の当時の職場の人々と東京湾へ釣りに出た――小学校の三、四年のことだ――直に僕は船酔いになり――父は舟乗りに謝って、一緒に八景の小さな港に蒼褪めた僕と降りたのだった……「ああ、父さん! ごめんね……」…………

2020/07/24

人を莫迦にするな

私の母はALSで亡くなったのだ!!!

「聖子テレジアは天国に召されました 直史ルカ記」

 

2020/07/05

昨日――今年の最初の蜩の音を聴いた――

昨夜、町内会月例会(COVLD-19 騒ぎ以降、例会を行わず、組長への通知配布のみ)と役員会に出た際、午後七時前、偏愛する蜩の音(ね)を間近に聴いた――私は思う――蜩の鳴き声は生と死の儚い象徴に他ならない――と……

2020/07/02

越境して温泉に行く

結婚記念日は国や県の籠城指示下にあったので、妻と祝うことが出来なかった。昨日から一泊で網代の温泉に行き、真珠婚式を祝った。二月の私の誕生日の温泉以来、四ヶ月振りの県境越境であった。と言っても、私はこの七年余り、実際には、この神経症的な騒ぎの間の籠城と全く同じように、終始一貫して書斎に籠城してきたのであり、全く以って、この COVID-19 の出来なんぞは、私の生活に微塵も変化を与えはしなかったのだ。というより、多くの人々がこの短期の籠城で憂鬱になる以前に、とっくに私の憂鬱は私の固着し凝集した惨めな魂の核として完成していたのである。だから、この世間の騒擾など、実は、どうということは――ない――のである。

2020/06/22

明日は梅崎春生の二作品の電子化に特化する

明日は梅崎春生の二作品の電子化に特化することにした。

……以下、「枕」の余談である……

……一年ほど前のことである。たまたま検索の途中、私の梅崎春生の電子化注について、私のフル・ネームを挙げて、

――「青空文庫」に梅崎春生があるのに、わざわざ自分でご苦労さまにも電子化して、何だか注まで施している人がいる――

と言ったニュアンスで語り出した上に、私の「桜島」に挿入してある作品分析注を「こういうことはするべきではない」といった見当違いの如何にも饐えたインキ臭い批判(注が不快なら読まなければよい。目障りならコピー・ペーストして「サクラエディタ」などのソフトでテクストの[やぶちゃん注:]を一発一括削除すればよい。私の電子テクストは消毒滅菌された教科書のようなかっちりした優等生様々のものではないのはどれもそうだ)をした「青空文庫」御用達能天気似非文学識者ブロガーの記事を見つけたのだが、こいつは「青空文庫」のシンパサイザーとしても救い難い低能の輩或いは「青空文庫」の誰彼から慫慂されて自己肥大の背伸びをした回し者としか思えない、文章も如何にも下手糞なる御仁なのであった。

何より、語るに堕ちているのは、第一が、「青空文庫」の梅崎春生の公開データは今日2020年6月22日現在の時点でも、たったの15篇のみ(作業中に至っては2篇という貧しさだ)なのである。その内、全文掲載(但し、「青空文庫」は本文のみ)で私の公開分とダブるのは「桜島」と「幻化」だけであるが、

梅崎春生「幻化」附やぶちゃん注【完】

梅崎春生「桜島」附やぶちゃん注【完】

は以上を読まれれば判る通り、孰れも私のそれは「青空文庫」を加工データにしてさえいない全くの独自の完全オリジナルな作成になるものである(「青空文庫」に先を越されて悔しかったのは特に私の偏愛する「蜆」一作だけである。無論、屋上屋のマスターベーションはいやだから私は涙を呑んで電子化していない)。

現在、私のサイトの目録では、64篇(サイト版「桜島」「幻化」と一部のエッセイを含む。しかも総てに亙って私の「オゾましい」オリジナル注附きである)を挙げてある。それ以外に私は私のブログ・カテゴリ「梅崎春生」で、沖積舎版第Ⅶ巻の詩・日記・随筆・文芸時評総て(優に200タイトル以上)をも電子化注しており(先のサイト目録の小説のかなりのものはここにある)、私の梅崎春生の電子化注作品の数は凡そ「天下」の「青空文庫」などお話にならない優位な数の電子化を行っているのである。このブロガーは「200余」篇と「15」篇の違いさえも判らぬ救い難い大馬鹿としか思えぬのであった。

ともかく、その糞記事を見て以来、梅崎春生の電子化はキリ番アクセスの時だけに限定し続けてきた。――読む奴が阿呆しかいないのなら、やるこっちも阿呆だ――と思うたからである。

閑話休題。

さて。先般、私はツイッターを脱会したつもりだったのだが、とある別ブラウザ・ソフトを用いてたまたま開けてしまったところ、未だ嘗てのアカウントに表面上、問題なくアクセス出来ることが判り、今日、開けてみたところ、「メッセージリクエスト」という一回も使ったことのなかったものに、梅崎春生の二篇の作品電子化の要望が旧フォロワーから5月21日に打たれてあったことを遅まきながら発見したのであった(そういうところは私も救い難い大阿呆とは言えようぞ)。

これに応えないのは、梅崎春生を愛する私、以上のように異様なコダワりの電子化をしている私にとっては、すこぶる気持ちの悪いことなのである。

されば、その方の求めた梅崎春生の二作品を明日、電子化に特化して(他の電子化注を停止して)完成することにしたのである。

――私はもう失うべきものは総て失った気がしている。誰(たれ)の親愛も信ずる気もなくなった。しかし、将来の誰かの僅かな細い繊細な琴線に触れ得る何ものかを私の非力が少しでも成し得るとなら、私はそのやれることをやるべき義務と権利があると秘かに信じている――

2020/06/12

「イゴイストは不可い。何もしないで生きてゐやうといふのは橫着な了簡だ。人は自分の有つてゐる才能を出來る丈働かせなくつちや噓だ」

『東京朝日新聞』大正3(1914)年6月12日(金曜日)掲載 夏目漱石作「心」「先生の遺書」第五十一回より。

   *

 「イゴイストは不可(いけな)いね。何もしないで生きてゐやうといふのは橫着な了簡だからね。人は自分の有つてゐる才能を出來る丈働かせなくつちや噓だ」

 私は兄に向つて、自分の使つてゐるイゴイストの言葉の意味が能く解るかと聞き返して遣りたかつた。

   *

 学生の「私」の兄に言わせれば、私はもう八年前から純粋生粋致命的な「イゴイスト」になっているという訳である――

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