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1行紹介
「臨済録」の「逢佛殺佛。逢祖殺祖。逢羅漢殺羅漢。逢父母殺父母。逢親眷殺親眷。」+逢己殺己。/ Duchamp,Marcel (瀧口修造訳) "D'ailleurs,c'est toujours les autres qui meurent." 「さりながら、死ぬのはいつも他人なり。」
自己紹介文
『あなたに申し上げよう。酔って墓の上に眠っても、何も面白くない。眠るのなら墓の中に寝るべきだ。』
本blogは孤独な
Aлaин Лэрoй Йaбунoвич Лука Taдaский
のモノローグであり、コメントもトラックバックもなしだ。そう、 “La fête est finie.”だ。
2012年3月をもってすっかり窮屈になった公務員(高校国語教師)生活にオサラバ(55歳で早期退職)し、文字通り藪「野人」となって己が不毛の魂の荒野を亡霊の如く彷徨している。
2008年1月以降のテクストへはblogの左コンテンツ「HP増設コンテンツ一覧」から直に行ける。
リンクはご自由に。そもそも僕は、リンクを制限するサイトやブログを見ると虫唾が走る部類の男である(だったらネット上にあなたの「ありがたい」情報を金輪際、載せるべきではない、と言いたいのである)。
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Animalia,
Chordata,
Vertebrata, Mammalia, Primate, Haplorhini, Catarrhini, Hominoidea, Hominidae
動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 哺乳綱(サル亜綱・正獣下綱) 霊長目(サル目) 真猿亜目(サル亜目) 狭鼻下目(サル下目) ヒト上科 ヒト科 ヒト属 ヒト
学名 Homo sapiens form. Alainea leroia yabunovichia tadaskea,NAOKAZU KASAI., 1957
和名 やぶちゃん
渾名 邪魅羅(死語)
俳名 唯至(但し、古くは「獨詩」と号していた)
勝手に洗礼名 ルカ
俗名 藪野直史
♂ 1957年2月15日鎌倉生
海辺の狂僧 又は 忌まわしくも壇上にておぞましくも糧を鬻ぐ無惨なる déraciné 果ては何者にも繋がらぬ野人と化す
(写像はブログの“The Picture of Dorian Gray”へ)
*病歴
左肩結核性カリエス(固定治癒)・A型肝炎(γGTP2000でメーター振切れるも悪運強く治癒)・糖尿病(不治)・右橈骨遠位端骨折(海岸生物観察指導の公務中の事故。イリザノフ式固定術手術失敗、再手術でチタン板埋込、2006年3月末固定治癒)・2006年12月ベトナム旅行初日の航空性中耳炎から左右の聴力不可逆的に減衰(現在も左耳常時耳鳴)・IBS(過敏性大腸症候群)・大腸腺種(良性ポリープ)・上下行結腸に憩室多数。2012年年末へバーデン結節発症するも寛解。2015年8月8日、転倒して後頭部を強打し、反側損傷によって前頭葉の一部を挫滅、左右嗅覚を喪失(後に右は半ばまで回復、その後に右はほぼ完全復活し、左も少し戻ってきている)。2016年10月、上記予後検査のためにMRIを撮った際に左内頸動脈に1・8ミリと2・5ミリの動脈瘤発見、経過観察するも変化なし(2019年8月末)。2020年11月高血圧症発症、翌年、不眠症発症。2023年9~10月、大腸ポリープ九個発見、総て良性。切除。――然れども――魂は末期ホスピス段階――なお、僕と連れ合いは慶応大学医学部に献体契約済みである――僕には、葬式も墓も、ない――多磨霊園の慶応大学医学部合葬墓――そこで一足先に待っている母と僕と連れ合いは、一つ骨壺の中で一緒になるのである――
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*次女アリス
老衰にて2000年4月6日天国へ召されました――翌日母と私が家の斜面の枇杷の木の下に埋葬しました――
*母聖子テレジア
筋萎縮性側索硬化症(ALS)により2011年3月19日天国へ召されました――
*三女アリス
脳腫瘍のため2017年10月26日母のもとに旅立たせました――
*父藪野豊昭(円覚寺白雲庵住職による戒名「大豊昭雲居士(だいほうしょううんこじ)」)
急性心筋梗塞により1024年3月21日父の父母と兄の元に参りました――
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*Blog第一日目より
『僕はここで、日々の私の「みじめな生き物」としてのくだらない瞑想、基、「迷走」をモノローグしたいと想う(従って、コメントもトラックバックも受けず付けない設定にしてある)。万一、読まれる方はそのような独白として承知頂き、通り過ぎて、ちょっと立ち止まって、見つめてくれるのであれば、恩幸これに過ぎたるはない。』
*メール
「題名」で、「目的とアイデンティティ」を明瞭にして送られたい。以上が鮮明でないメールは未開封廃棄するのみならず、以後、拒否メール扱いとなる。
*僕の遠き日の思い出に
水中花 伊東靜雄
水中花と言つて夏の夜店に子供達のために賣る品がある。木のうすいうすい削片を細く壓搾してつくつたものだ。そのまゝでは何の變哲もないのだが、一度水中に投ずればそれは赤靑紫、色うつくしいさまざまの花の姿にひらいて、哀れに華やいでコツプの水のなかなどに凝としづまつてゐる。都會そだちの人のなかには瓦斯燈に照しだされたあの人工の花の印象をわすれずにゐるひともあるだらう。
今歲水無月のなどかくは美しき。
軒端を見れば息吹のごとく
萌えいでにける釣しのぶ。
忍ぶべき昔はなくて
何をか吾の嘆きてあらむ。
六月の夜と晝のあはひに
萬象のこれは自ら光る明るさの時刻。
遂ひ逢はざりし人の面影
一莖の葵の花の前に立て。
堪へがたければわれ空に投げうつ水中花。
金魚の影もそこに閃きつ。
すべてのものは吾にむかひて
死ねといふ、
わが水無月のなどかくはうつくしき。
●HP 鬼火(左の「HP増設コンテンツ一覧」の一番上からGO!)
『あなたに申し上げよう。酔って墓の上に眠っても、何も面白くない。眠るのなら墓の中に寝るべきだ。』
ようこそ! 僕の虚空の鎌倉の玄室へ!
*履歴~現在に至るまで間断なき愚劣な「狂育」の場に身を置いてきたことの怪異
大泉幼稚園→大泉東小学校→玉縄小学校→伏木中学校→伏木高等学校→國學院大學→神奈川県立高等学校教師33年全6校……(但し、僕はこれら総てに対し、如何なる愛校心は、これっぽっちも持ち合わせてはいない)……そして……鎌倉の野人となる……或いは(つまづく石でもあれば私はそこでころびたい)……
*僕のシェガ・デ・サウダージ
●映画から
タルコフスキイ全作品
本多猪四郎監督「ゴジラ」
グレゴーリー・チュフライ監督「誓いの休暇」
ルイ・マル監督「鬼火」
スチュアート・クーパー監督「兵士トーマス」
マイケル・ラドフォード監督マッシモ・トロイージ主演「イル・ポスティーノ」
●舞台から
金春流「道成寺」
アントニオ・ガデス舞踊団「血の婚礼」
転形劇場「水の駅」
興味のあること
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