Memorial to Bud Powell
明日から、4泊5日でバスケットボール部の合宿で学校に泊まるので、blogもお休み。右腕の使えない「使えない顧問」が何をするわけでもないが、頭数さ。
さて、明日は僕の耽溺する Bud Powell の忌日だ。
中学3年の時、彼の "Invisible Cage" を買って以来、金がない中、こつこつと収集してきた。でもあのトリオ・レコードの、あのジャケットは今以って素晴らしい。ピアノを弾く彼の周りは白(これはあのレーベルの一般的レイアウトだったのだが)。まさに「姿なき檻」に見えた。彼について語りだすと、きりがないので、後日に譲るが、彼のアルバムは最新のディスコグラフィの95%近くを、あらかたアナログだが、所持している。これは、僕のコレクションの中でも、まあしっかりした方だと自分では思っている(次に控えしは、Eric Dolphy の85%か)。米国の医師によれば、彼の精神病を、ある種のピアノの倍音がより悪化させたともいう。狂気させる音楽か。それも、素敵にぞっとして、いいではないか!
バド! ここにも、君を今も愛している男がいる!
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