伊良子清白「漂泊」「安乗の稚児」
「アンソロジーの誘惑・現代詩編」に、伊良子清白「漂泊」「安乗の稚児」をアップ。彼の詩集「孔雀船」は忘れられた珠玉の詩集である。この一巻を出版して、鮮やかに詩壇を去り、地方医療に身を捧げた彼は、まさに真に詩人であった。岩波書店刊の2巻全集と同編者平出隆による「伊良子清白 月光抄 日光抄」は近年稀に見る労作。本テキストは総ルビの詩集「孔雀船」原本から、字面が汚くならぬように、誤読されそうな読みのみを括弧書きで振った。
プエル・エテルヌス、その名は伊良子清白、永遠の少年。
→髭は生やしている(ないのもあるけど画像が小さい)けれど、やっぱり永遠の少年、伊良子清白の肖像を見る。
『とっとりの文学探訪 「漂泊の詩人 伊良子清白」シンポジウム・資料展示の開催』http://db.pref.tottori.jp/bunkakankouhp.nsf/569b2071820743b349256be70043bb60/e29ba523f68ad8f249256ffd0020b7df?OpenDocument
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