手術入院に相成候
粉砕した橈骨骨頭は深刻だと、友を殺した病院は言った(症状の可能性をすべて検討し尽くすことなく、安易にインフルエンザとし、患者関係者の要望で検査してマラリアと分かった時、キニーネのデポもなく、手遅れとなったのは、立派な医療過誤だと僕はなくなった日に思った)。明日、入院して手術と相成った。術式は全身麻酔で、骨頭部へのX字型のピンニングに加えて、人差し指と橈骨本体へボルトを植え込み、金属の棒で繋ぐ創外固定。リハビリは半年以上かかり、拘縮(握ったような状態から動かなくなること)と痛みの後遺症の心配が残るとのこと。でも、7月25日の月曜には退院だそうだ。
ロボコップか、はたまた好きなドラマ「ER」のドクター・ロマノ(もう死んじまったけど)にそっくりになるというわけだ。そう言えば、「ロボコップ」には、あのロマノ役の Paul McCrane が出てたなあ。
今日は、父が白神山地に鮎釣りに、母と妻は温泉へ(まるで昔話の導入だね)。僕は、一人で明日の入院とオペを待つ。なかなか、いい侘しさだ。
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