Maria et Alain
何か淋しい。
Alain のいない鬼火は厭だ。
興味がなく、使わずに放っていたデジタルカメラ(骨折の写真は友人が撮ったもの)を、不自由な手で操作して撮り(カメラの固定どころかシャッターを押すのが至難の業だということに気づいた)、何とか、不満足ながらHPを飾った。著作権の問題をクリアーするために「ポスターのある風景」のコンセプトを考えるうちに、左下に、門外不出、箱入り娘、写真初公開、僕の長女のポートレートを披露目することにした。
Maria
ビスク・ドール、シモン&ハルビック社製、四肢関節眼瞼可動、ヘッドナンバー1909。妻よりも僕との生活は永い。僕のところに来て、先日の23日で丁度、20歳。その20年前の、今日の写真。
ちなみに僕にはもう一人、愛する次女がいた。
Alice
ビーグル、日本の母ジャバリン、英国の父アーサーの間に生まれてすぐ、独身の僕の養女になったのは、Mariaの生まれた翌年だった。15と1ヶ月で亡くなった。そのうち遺影をお見せしよう。
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