「伊東靜雄拾遺詩篇」(全)
「伊東靜雄拾遺詩篇」全詩入力終了し、「心朽窩」に公開した。Web未公開の「春のいそぎ」の分量も少ないし、全集を見ると『「反響」以後』は十数篇しかない。近いうちに、どちらも入力しよう。以下の詩集と合わせて、それで彼の詩は網羅される。
「わがひとに与ふる哀歌」
「詩集夏花」
「反響」
「伊東靜雄拾遺詩篇」最後の訳詩、ケストネルの「上流社會の人達・海拔千二百米」は、その謂いと言い、口調と言い、飯吉光夫訳のパウル・ツェラン詩を彷彿とさせた。
今日は、糖尿病の主治医の処に、3箇月ぶりに行こうと思う。波乱万丈の話をしなくてはならぬ。昼からは、髪を染めに横浜へ出掛け、夕刻にワインを買って帰ろう。こうして書くと、「失われた時を求めて」の「私」みたいだな。
*
122と美事に血糖値が上がっていた。
糖尿病の主治医は、自ら振り分け医を任じている先生だが、骨折の僕にいつも以上に優しかった。
骨折直前までは、完全健康数値だったが、これで又、糖尿病の方も一から出直しだ。
帰り道、歩きながら考えた。
慶応大学医学部に献体している。
末期の時には、右腕に
「医学生諸君、チタンにボルト5本有、メスを折るなよ」
とマジックで書くことにしよう。
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