ジャズ・トロンボーン
旧全集手帳分を補訂終了。新全集未発表の「手帳(12)」の拾い出しは、明日に残しておこう。僕は僕だけで僕なりに満足だ。久し振りに、しこたまジャズを買った。大方、持っているアナログの予備にだが、好きなカーティス・フラーの初リーダーアルバムは、愚かにも初耳だった。トロンボーンぐらいダルでアンニュイで、小回りのきかないグズ……でも、他のサイドメンが誰も心から愛しうるジャズ向きの楽器はないのに……最近は、独奏者が少ないのが哀しい……。僕は本当はサックスよりトロンボーンを愛しているのかも知れないな……。J.J.ジョンソンの“THE EMINENT VOL1”の「ラヴァーマン」もイケる。これ、スゲーサイドメンだど! クリフォード・ブラウン!(tp)、ヒース兄弟の(s)と(b)にやや地味めだがジョン・ルイス(p)、(dms)はパウエル組のケニー・クラークとくりゃ、良くないはずがアルマジロ(勿論、バードのダイアル盤は無伴奏チェロに於けるカザルスみたいなもんだ)。