注記補填
芥川龍之介の「年末の一日」に東京胞衣会社関連の注記をし、「やぶちゃん版芥川龍之介句集」の大幅な注記増補に取り掛かる。
それにしても、参考にさせてもらった出版されている書籍の、忌々しき誤植には、ミスの多い私でさえ、呆れ果てた。「五」の最後を読まれたし。
梶井の愛撫のテクストとブログを読んだ教え子のリクエストで、つげ義春の「やなぎ屋主人」を郵送する。ふとキクチサヨコとコバヤシチヨジの二少女を、職場の机上に飾りたくなった。場面は勿論、カブトムシの「トン」の前頁、そして「きぐしねいです」。カウンターの主人公の手を胸に引き込むところもいいが、これは職場で飾れば、即セクハラと言われよう。セチガライネ!
実は、胸部から腹部にかけての圧痛と胸焼けが烈しく、絶不調だ。こんな症状は、全く初めてである。
しかし、腕を折っても一度も自習にしていないんだから、おいそれと休む訳にはいかない。