グリコ
40年振りに少女と「グリコ」をした。最後に負けた。ちょっと悔しくて、でも、何だか、ひどく嬉しかった。そうして、僕は、僕の右手がグーをしっかりとは握れないことを、その時、すっかり忘れていた。
少女は最後の段に、気持ちよく、両足で、トンと、立った。
僕はそれを見ながら、なんて美しいのだろうと思ったのだ。
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40年振りに少女と「グリコ」をした。最後に負けた。ちょっと悔しくて、でも、何だか、ひどく嬉しかった。そうして、僕は、僕の右手がグーをしっかりとは握れないことを、その時、すっかり忘れていた。
少女は最後の段に、気持ちよく、両足で、トンと、立った。
僕はそれを見ながら、なんて美しいのだろうと思ったのだ。