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一番、トンガッテた頃の僕。高校1年の夏、大学生と偽って、土方のアルバイトをし、その稼いだ金で、友と能登半島をテントを担いで、一周した折りのものだ。場所は、松本清張の「ゼロの焦点」の舞台、関野鼻のヤセの断崖の真上。気障なブルーのシャツ、でもこれは、数少ない、僕の気に入っていた服だったのさ……1972年8月……。