100人目のマイミク
なあ~んだ 慄っとする美形のお姐さんを期待してたのに こともあろうに百人目は僕の「末っ子の息子」じゃあないか 沖繩の修学旅行で壁一枚隔てた僕の頭の向うで深夜に大騒ぎして僕をテッテ的に怒らせた(そのくせ修学旅行の文集でさんざん僕をピエロに仕立てやがった) 僕に「プルートゥ」の素晴らしさを教えてくれた そうして(これが致命的絶望的に頭が上がらない理由なのだけれど)その「プルートゥ」に関わってしなきゃいいのに約束しちゃった唯一残した宿題である僕の「ノース2号」論を待っている ちょっとイケメンの優等生のバスケ野郎の……「末っ子の息子」じゃあ、ないか、チェ! 悔しいけど 嬉しいよ!