井上英作氏遺稿小説「フィリピーナ・ラプソディー」(全)公開予告
2月6日に静岡県庁前にて抗議のために自身の身を焼いて示した井上英作氏が僕に最後に託した小説「フィリピーナ・ラプソディー」(全)を近日公開する。それは私が彼に託されたものである。そうして、それは彼の個人的な「生」そのもの純な告白であり、ほれ、あんたのような何か政治的なプロパガンダを求めて記述された「歴史」の中にそれを位置づけようとする輩や、貴様のような自殺の直前の記した文書へのおぞましい異常心理コレクターの関心、最後に最も忌まわしい人非人たる存在としての、彼を狂人としてシュレッダーにかけたい、ほら、てめえだよ! そんな野郎どもの思惑を、ものの美事に裏切るものであることは、覚悟を持って請け合おう。
彼を理解しない者は永遠に業火に焼かれるが、いい。
僕が、火守だ。
永遠にじりじり焼いてやる――
« 芥川龍之介 本所兩國 | トップページ | 恋愛 »

