Pierre Bonnard“Histoires Naturelles”完成間近
とりあえず冒頭の印象的な少女と犬の絵から、「蝸牛」までをアップした。更に、特に僕の好きなこの「少女と犬」、「猫」、「犬」、「驢馬」、「蛇」、「蝸牛」(二枚の内、の二枚目)、「蝶」、「蟻」、「蚤」、「鶸の巣」、「鳥のいない鳥籠」、「猟期終わる」、そして最後の「樹々の一家」の13枚については、本文に大きな画像で挿入した。あなたが、ルナールのボナールの絶妙のコラボレーションに少しでも心躍らせて戴けたなら、それは僕の幸福である。
追伸:
只今、9:55、ボナールの全ての挿絵の画像読み取りとトリミングを終えた。「庭のなか」の如露の絵は、本文にあった方がいいと判断して、追加してある。明後日の緑の元2年C組のクラス会までに、出来れば、仕上げたいのだが……。君達にあげた芥川龍之介の「侏儒の言葉」は、やはり如何にも屈折した「僕」であった。今の僕は、このルナールとボナールの「博物誌」を、心から、君らに贈りたい。