すべての人々が国民である〔改〕
僕は今日、この国に心底、失望した。
国民とは、全ての日本に生きる民である。すべての国民とは、国家によって「教育」を受けた(現に受けている)人々である(物心ついたとは言わせない! いいか! 人を馬鹿にするな! 「国民」と数える、すべてだ! そもそも文部科学省〔この名前! 鉄腕アトムのあの頃、科学省なんて出来ると思ってた奴がどれくらいいただろう〕は教育公務員に「国旗」「国歌」の強力な指導を強い、処分までして正義面しているんだから、小中高校生の投票は少しも怖くあるまいよ。お前らの施策通りに行っているのなら、彼らはみんな「改正」に投票するんじゃないの? 勿論、僕は事実は反対だと思っているがね)。憲法を変えるためには、「すべて」のこの国に生きる人々の、3分の2の賛同なしにはあるべきではない。何より、これからの「日本」を生きる子供や若者達にこそ、真っ先に投票の権限が与えられなければならない(棺おけに片足突っ込んだ僕等マラ萎えジジイどもの投票権を0.5以下に減じたっていいくらいだ)。これは重要審議事項だ。勿論、その、3分の2に、論理的な決定的根拠があるとも思っているわけでは、ない。しかし、僕は全ての3分の2に、とりあえずの価値をおく。彼らが、テッテ的に好戦的な憲法を選び取り、そうあるべきだと、思うならそれが「日本」という国家という幻想であろう(勿論、平和憲法の「日本」が同様に幻想であることも言を待たない。ただ同じはかない幻想ならば僕は迷わず後者を選ぶということだ)。そう、あれば、よい。愛さない奴(それは僕であるかも知れない)は、去れば、いい。その対象が僕であるなら、僕は、いつでも、気持ちよく、去る。こんな、極下劣な排除論理の世界(それは現世というべきか)は、もう、沢山だ! めめしく(もしくは偉そうに)生きていたい奴だけが、めめしく(もしくは偉そうに)生きよ。さて、俺が、どうするか? そんなことを批判するまえに、お前のことを考えるが、いい! いつまでも永遠に生きていたいと思っている、下劣なお前のことを! いいか!? その「下劣なお前」とは、「僕」に繋がる、あらゆる「愚劣な生」を求める、「愚かな僕」に繋がる「生」そのものの、ホモ・サピエンスというみじめな、狂った「種」存在そのものなのだ!……僕は、君が批判するなら、何時でも、「君と」確かに死のう、君さえ、「この愚かで愚劣な僕と」死ねるならば、だ……その程度の覚悟もなしに、自己を表明するな。何時でも、俺は、待ってる――硬性憲法を、なし崩しに杜撰な国民投票法によって安易に「改正」しようとする今回の愚劣な行為は、明らかな「憲法」違反である。現政権や賛同した国会議員は、「非国民」的行為を行使している国家転覆罪を犯している。君等は、すべて死に値する。
〔2007年4月14日8:30改 酔って怒って書いたので、言葉足らずであった。一部修正し、補足した。したが、そうするうちに、またぞろムラムラと怒りが込み上げて来た。結局、また更に過激になった。悪しからず。〕
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