目から鯨
「和漢三才圖會」の「鯨」をテクスト化する過程で、『目から鯨(鯨に鱗はないからね)』の吃驚! 「ミンククジラ」の「ミンク」って、どこかで何故だか無批判に“mink”=あのイタチ属のミンクの毛皮のミンクだと思っていた。肉の色かなあ? なんて思ってたんだろう。今日、帰りの電車の中で、ふと疑問に思って「広辞苑」を引いた。ドヒャー! ミンクはミンクじゃあなくてメインケクジラだった! ミンクの毛皮なんてなよったもんじゃあないんだ! 知ってた?
ミンク‐くじら【―鯨】‥クヂラ
(ドイツ人の捕鯨砲手Meinkeの名から) ヒゲクジラ類ナガスクジラ科のクジラ。全長10メ-トル前後。大西洋・太平洋のやや高緯度の水域に分布。コイワシクジラ。
ダンケ!
« 海の聲 伊良子清白 | トップページ | 寺島良安 和漢三才圖會 巻第五十一 魚類 江海無鱗魚 または HP2周年 »