増田晃詩集「白鳥」電子テクスト化始動
増田晃(ますだあきら)
大正4(1915)年、東京府生。東京帝国大学法学部入学後、彼が中心となって創刊した詩誌「狼煙」に作品を発表、田中克己等と親交を結ぶ。昭和16(1941)年刊の詩集「白鳥」で詩壇の脚光を浴びるも、昭和18(1943)年、河北省承徳市隆化県石灰窯にて戦死。28歳であった。
彼の詩集「白鳥」は、 「四季・コギト・詩集ホームぺージ」の「明治.大正.昭和初期 詩集目録」の増田晃のページの写真版で読むことが出来る。
増田晃第一詩集「白鳥」昭和16(1941)年3月15日小山書店刊行22.0cm×15.0cm 232p 上製カバー \4.80 刊行数不明
やぶちゃん注:当該ページの冒頭に刊行年が昭和21年となっているのは不審。
これより、この写真版増田晃詩集「白鳥」を頼りに、同詩集の電子テクスト化に着手する。