法隆寺金堂天蓋天女に寄す 増田晃
法隆寺金堂天蓋天女に寄す 増田晃
花と葉の板のほのほに
口長くむすぶ天人あはれ
唐(から)の琵琶小さく掻き寄せ
眉たかく絶えいるばかり
飛鳥は朱にさびつつ………
[やぶちゃん注:これは例の飛天だ。古い教え子よ、思い出すね、福永武彦の「飛天」。「朱」は「あけ」と訓じたい。」
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法隆寺金堂天蓋天女に寄す 増田晃
花と葉の板のほのほに
口長くむすぶ天人あはれ
唐(から)の琵琶小さく掻き寄せ
眉たかく絶えいるばかり
飛鳥は朱にさびつつ………
[やぶちゃん注:これは例の飛天だ。古い教え子よ、思い出すね、福永武彦の「飛天」。「朱」は「あけ」と訓じたい。」
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