ブログ開設・HP開設3周年記念 ツルゲーネフ「猟人日記」より「ビェージンの草原」中山省三郎訳
ブログ開設3周年及びHP開設3周年(多忙にて失念していた過ぎし6/26のこと)を記念して、僕の愛読書から、プエル・エテルヌスたちの面影、Иван Сергеевич Тургенев“Бежин луг”、ツルゲーネフ原作・中山省三郎訳「ビェージンの草原」(「猟人日記」より)を正字正仮名で「心朽窩 新館」に公開した。
……闇・少年・犬・焚火・妖怪・霊・声・馬・朝日……ロシア人である僕はこの眠った振りをした主人公を演じたことがある気がする……僕はこの少年たちと一緒に、本当の、ツルゲーネフの「ベージン草原」という映画を、タルコフスキイかソクーロフのような監督の下で撮ったという、あり得ない記憶が、「ある」のである……これを僕は、少年の日の僕の魂の「遠野物語」としたい……
本作については、そこで語られる生きたロシアのフォークロア、それぞれの少年たちへの僕の夢想的配役、少年たちの体験談の構成と解釈、果てはエイゼンシュテインの映画「ベージン草原」のこと……無数に語りたいことがあるけれど、とりあえず、醜い中年として惨めに下劣に、3年生き延びてしまった、その記念として。

