芥川龍之介「骨董羹―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―」に基づくやぶちゃんという仮名のもとに勝手自在に現代語に翻案した「骨董羹(中華風ごった煮)―寿陵余子という仮名のもと筆を執った戯れごと―」という無謀不遜な試み やぶちゃん翻案
『芥川龍之介「骨董羹―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―」に基づくやぶちゃんという仮名のもとに勝手自在に現代語に翻案した「骨董羹(中華風ごった煮)―寿陵余子という仮名のもと筆を執った戯れごと―」という無謀不遜な試み やぶちゃん翻案』を「やぶちゃんの電子テクスト:小説・評論・随筆篇」に公開した。
暴虎馮河である。誤釈を発見された方は、是非、御教授頂きたい。
それでも、僕なりにかなり楽しんで訳した。幾つかの箇所に、僕の授業のような僕的大脱線ギャグを仕組んである。少しはお楽しみ頂けるものと思う。
なお、本作は特に、新進気鋭の青年化学者にして我が有能なる助手であった
Tark C. O. Fullerene君に捧げる
ものである(本文注でも献辞した)。彼なくして、私の中に本作を発表する覚悟は生じなかった。君と一対一の二箇月の講義は、僕の教師生活の中でも忘れられない思い出となった。ありがとう。