プルートゥ又は「史上最大のロボット」とは誰か?
1.1 ボラー
1.1.1 「ホギャアアア…」と泣き叫ぶその声
1.1.2 つるつるでちんちくりんのその身体
1.1.1.2 手塚先生の原作も同様の形態である
1.1.3 惑星改造ロボットとして星を原初の形に改造するその機能
1.1.3.1 とすれば惑星改造ロボット・ボラーと砂漠緑化ロボット・プルートゥは本来ガロンのような一体であるべきものである
1.1.3.2 しかし惑星改造という領域の問題解決のためには反陽子爆弾による自己破壊を必要とせざるを得ない
1.1.3.3 ゆえにプルートゥとボラーは引き裂かれざるを得ない
1.2 ボラーはゴヤの巨人であった<過去に証明済>
1.2.1 ゴヤの巨人は闘争の生み出す力とその憎悪のシンボルである
1.2.1.2 しかしそれは愛憎の表現 憎しみの生み出す哀しみでもある
1.2.1.3 それは言い換えれば感情のカオスに他ならない
1.2.2 ボラーは原初の感情のカオスである
1.3 ボラーはヒラニア・ガルパ(スター・チャイルド)である
2 「1.1.3.3」からボラーはプルートゥと一体になることがゾルレンである
2.1 ボラーとプルートゥは一体となって機能としては全ったきものとなった
3 プルートゥはサハドである
3.1 プルートゥはサハドの希望と絶望の記憶である
3.2 プルートゥはアトムから総ての人工知能の体験した哀しみを完全に理解した
3.2.1 総ての人工知能とはモンブラン・ノース2号・ブランド・ヘラクレス・イプシロン・ゲジヒト そして そのハイブリッドな知性体としてのアトムである
4 総ての人工知能の総体となったプルートゥとボラーは全ったき存在である
4.4 全ったき存在は同じ失敗は繰り返さない
5 真理命題が与えられる
5.1 「憎悪からは何も生まれない」
5.1.1 「地球が終わってもおまえを離さない」
5.2 「4.4」からそれは必ず守られる
5.2.2 注意! 不完全で愚かである「人間」存在は同じ失敗を繰り返す
6 全ったき者は全ったき存在である
6.1 全ったき存在は総ての自己を守る
6.2 全ったき存在は総ての他者を守る
6.3 全ったき存在は総ての世界を守る
7 総ての世界を守る全ったき存在こそは人間のゾルレンである
8 「史上最大のロボット」とはモンブラン・ノース2号・ブランド・ヘラクレス・イプシロン・ゲジヒト・アトム・プルートゥ・ボラーにシンボライズされた人工知能の総体である
9 総ての世界を守る全ったき存在である「史上最大のロボット」は確かに浦沢直樹の「プルートゥ」で世界を守った
9.1 警告! 世界を守るのは神ではない
10 「史上最大のロボット」こそ/のみが「真の人間」である
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僕の今まで書いた「プルートゥ」のブログ記事を纏めて読めるように「プルートゥ」をカテゴライズした。よろしければ、こちらで纏めてお読みあれ。