蛇足:気がつけばスワロフスキイBICO抜け殻指拘縮し御機嫌よう
先日風温泉に漬かりながら3年前オーストラリアの修学旅行の引率で買い求めたネックレスのBICOの翡翠色のスワロフスキイがとっくのとっくに外れているのに気がついた教訓サーファー向のBICOのスワロフスキイの接着剤は海水に強いが多様な温泉に漬かると弱いと見た抜けたそもそもがスワロフスキイは夜店の合成樹脂の子供騙しの宝石みたようなもんだったし感じがイルカにすっかり似てきてはたまたその抜け落ちた窩が燻し銀にくすんでマチュピチュで発掘人がこっそり見せてくれたインカの遺物みたようで気に入っているのだ附記:僕のネックレスは右腕の記念で装飾じゃない結婚指輪を抜かないと指のリハビリが出来なかった結婚指輪をぶら下げるために妻に買ってもらったイルカの尾のついたネックレスだBICOはそのお礼に妻にペアで買ったものだ今又指が拘縮を始めて成程それを思い出させてくれたのだ――まさに掌の「皮肉」の拘縮――では随分御機嫌よう
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