和漢三才圖會 巻第四十 寓類 恠類 電子化プロジェクト始動
「和漢三才圖會」の「巻第四十 寓類 恠類」の電子化プロジェクトを始動した。これで僕が元日に約束した内容は総て曲がりなりにも果たされはした。後は、ただ継続は力なり、だ(というより力技というべきだな)。まだ、「獼猴」の原典復刻と訓読までで、注に到っては初めの方の一部しかしていないが、内容をプレでお知らせする意味で、目次を含む以上の公開を行った。
そもそも僕は小学校2年生の時に学校帰りに近所のおじさんが飼っていた猿に僕だけが引掻かれて以来、小学校6年生の日光の修学旅行ではハンカチを猿に奪われ、テッテ的に引き千切られる等、極めて相性が悪い。正に犬猿の仲である。であればこそ、何もこれを選ぶべくもないのであるが、とりあえず目次を見て戴こう。後半のライン・ナップがいいだろ? 僕好みの謂いな訳なのである。
こちらも「耳嚢」同様、なかなか進まないであろうことは、事前に申し上げておく。
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