芥川龍之介 誘惑――或シナリオ――
芥川龍之介「誘惑――或シナリオ――」に注を附し、正字正仮名で「やぶちゃんの電子テクスト:小説・戯曲・評論・随筆・短歌篇」に公開した。以前からアップしたいテクストであった。
私は本篇を自分の中で以前から勝手に
芥川龍之介画「聖セバスチャンの誘惑」
又は
芥川龍之介監督作品「メフィストファレスと聖セバスチャン」
又は
芥川龍之介脚本「聖セバスチャンの信仰と殉教」
という副題で呼んでいる。
いや、私はこれを
モンタージュの名手エイゼンシュタイン
と
映像詩人タルコフスキイ
そして
不条理の魔術師アラン・レネ
の三人それぞれに映画化してもらいたいと、本気で思っているのである。
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