思い出の動物広場 そして スーへ感謝
夕刻、帰ってからパソコンを立ち上げると、哀しいかな、ミクシイの「みんなの動物広場」はもう普通に戻っちまってたんだ。
「みんな」と言いながら、その実、みんななんか見れないことにも気づいた。先のリンクも殆んどの人には無意味であったな。
でも、今朝、プリント・スキャンで記念写真を撮っておいたんだ。
以下が僕の「ありえないみんなの動物広場」の、今はない面影だ――
映像には溢れんばかりの動物が蠢いているが……左上の数値を御覧頂けただろうか……右側の分母が、放牧可能エリア……左側の分子が、実際に飼っている動物のエリア占有率である……放牧可能エリアを越えてショップから動物を買うこと自体……不可能なのだが……
(ネット御用達の心霊動画のナレーションをパロってみた)
今はもう懐かしい――
――そうして僕は「僕の」サンシャイン牧場にもう行けるようになっていたことを知らなかった……教え子の最初の担任をしたスーが教えてくれた……スーはついでに、デコレーションにお金を遣っていると牧場は経営出来ないですよ、と忠告も呉れた(僕はサンシャインの僕の農園に金のかかる秋の暮の大道具を買い込んでいる)……ありがとう! スー!……でも、この秋の夕景……文字通り、目に染みるほど気に入っているんだ……それは僕のノスタルジアなんだ――
スーよ 我儘を言うと――カフカが永遠に改築を頼まれた「城」に入ることが出来なかったように、僕も僕の恋焦がれている牧場に、永遠に入れないというシチュエーションにこそ――実は どこかで エクスタシーを 感じていたのだと告白する――


