腋下カテーテル抗癌剤治療見学
大腸癌切除後、肺に転移した患者さんの腋下からのカテーテルによる抗癌剤治療、CTスキャン等を用いたオペを、手術着を来た上に放射線プロテクトを着て、高校1年生の女生徒3人と一部始終、約3時間見学。生徒はもとより僕にとって有意義であった。こんな体験は、ちょっと出来ない(勿論、患者さんの個人情報開示許可も得ており、何より、患者さんは僕と気が合う肝っ玉母さん風の方であった)。術後、拝見した患部のスキャン画像3D処理システムも驚愕の極みだったし、たまたま来合わせた製薬会社のインフルエンザ新薬売り込みのプレゼンテーションの現場にも手術着のまま立会い、提示データへ立て続けに疑問を投げかけて、先生に褒められてしまった。――素晴らしい体験であった――しかし、あの鉛のプロテクト3時間装着――なかなか足腰に来るぞ!
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