« 「私」へ | トップページ | 富田木歩論「イコンとしての杖」評 »
我々が人生に於いて初めて真に邂逅するのが母であるように、我々が人生に於いて最後に真に離別するのも母である。いや、我々は人生に於いて母にしか逢わず、そして母とのみ、別れるのである。