富田木歩論「イコンとしての杖」評
久方振りにネット・サーフィンをしたら、偶然、見つけた。「詩客 SHIKAKU 詩歌梁山泊 ~三詩型交流企画」というサイトの「俳句時評 第3回」(5月13日附)の中で外山一機という方(まだお若い方だが、個人ブログを読むと実に彫琢した文章を書かれている。また、俳句という実在への厳しい覚悟を持っている人物ともお見受けする)が――『俳句界』特集「夭折の俳人たち」――という節で、短いものであるが僕の論を採り上げておられた。それは、限られた字数の中で僕の語りたかったある焦燥をつらまえて呉れたものである。何よりも有難い評である。亡き母のために書いたあの記事が、こうして一人の青年の心に繋がったことが僕には嬉しいのである。見知らぬこの青年に僕は心から感謝する。よろしければリンク先をお読みあれ。

