母さん 分かったよ 『母さんの「三月のうた」』が……
今日 僕は あの「三月のうた」の意味が 本当に腑に落ちたんだ 母さん――
「お前」の……僕の笑う……ものみな芽吹く三月に……
母さんは……自ら花を、そして道を捨てていった……
三月に……子らの駆け出す三月に……
そして……母さんは……愛だけを抱いていった……
喜びと恐れと「お前」……それは母さんの喜びと恐れと……そして……
「お前」……それは「僕」だったのだ……
「お前」……「僕」の笑う……三月に……
母さんは愛だけを抱いていった……
喜びと恐れと「僕」……「僕」の笑う……三月に――
母さん――そうだ――僕の笑う三月に、だ――

