「終局に於いて必ず正しきものが勝つといふ信念だけはあへて人にゆづるものではない」 山本幡男
[やぶちゃん注:昭和29(1954)年か。竹田軍四郎に山本幡男が手渡したメモの走り書きにある言葉。以上、辺見氏によれば先に掲げたものと一緒に竹田は『帰還の日まで没収されぬようにとズボンの縫い目にしまい込んだ』とある。]
終局に於いて必ず正しきものが勝つといふ信念だけはあへて人にゆづるものではない
« 山本幡男の語った九條武子及び夏目漱石への共感 | トップページ | 山本幡男、自著「平民の書」を語る »
[やぶちゃん注:昭和29(1954)年か。竹田軍四郎に山本幡男が手渡したメモの走り書きにある言葉。以上、辺見氏によれば先に掲げたものと一緒に竹田は『帰還の日まで没収されぬようにとズボンの縫い目にしまい込んだ』とある。]
終局に於いて必ず正しきものが勝つといふ信念だけはあへて人にゆづるものではない