鎌倉攬勝考卷之七 大仏 確認更新20:47 / 文楽は最前列に限る
「鎌倉攬勝考卷之七」の「大仏」の注を今朝、補正・追加した。鎌倉の大仏は、あの大きさで、実は造立の経緯や、何代あったか(現在は先に木造があり、何らかの理由で失われ、後に銅製の現在のものが造られたとするのが有力)、露座となった理由でさえも、よく分かっていない。最後に付された漢詩が、何やらん気になって、面白い。〔何らかの不具合によって、今迄、更新がなされていなかった。只今、確かに更新確認した。【20:47】〕
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昨夜は国立劇場にて文楽「ひらがな盛衰記」を堪能、最前列で玉女の樋口の激しい息遣いを聴いた。「紅葉狩」でも、主遣が掛け声を掛けるという現場を初めて実見――舞台照明の照り返しが暑く、首も痛くなるが――文楽は最前列に限る――