鈴木しづ子 三十二歳 昭和二十七(一九五二)年三月十一日附句稿百六句より(4) 梅一枝不連續線海より耒
梅一枝不連續線海より耒
「不連續線」は前線のことであるが、湿気を含んだ海風に揺れる梅の枝に、不連続という語感が心理的傾きを添え、更に「來」の俗字「耒」の一画目の物理的傾斜がダメ押しする。
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梅一枝不連續線海より耒
「不連續線」は前線のことであるが、湿気を含んだ海風に揺れる梅の枝に、不連続という語感が心理的傾きを添え、更に「來」の俗字「耒」の一画目の物理的傾斜がダメ押しする。
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