鈴木しづ子 三十二歳 昭和二十七(一九五二)年二月五日附句稿百五句より (3) 四句
戀果てやさくら吹雪を羨しとも
思ひここに在らず櫻は花のまま落ちて
俤や浮きて流るる櫻の葩
ケリー・クラツケ亡し淀む水面に浮く櫻
時折り、しづ子に去来するケリー・クラッケ追懐句群の一つ。
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戀果てやさくら吹雪を羨しとも
思ひここに在らず櫻は花のまま落ちて
俤や浮きて流るる櫻の葩
ケリー・クラツケ亡し淀む水面に浮く櫻
時折り、しづ子に去来するケリー・クラッケ追懐句群の一つ。
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