霜柱
そういえば……昨日の朝はひどく寒かった……職場へ通う道すがら――今の僕の職場は田圃を前にした田園風景の中にある――その植込みの土の露出したところに威勢よく伸び上がった勇ましい霜柱を……久し振りに見た……
……僕は……思わず、その植込みの下の霜柱を……踏みつけた……何度も何度も……
……パリパリザクザクッ……
……乾いた音とともに……四十数年前の、小学生の頃、通学路の霜柱をみんなで踏んで遊んだのを……思い出した……
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