鈴木しづ子 三十三歳 昭和二十七(一九五二)年七月二十四日附句稿百五十八句より(1) 迎え火二句
迎え火のほむらをかばふ掌の圍ひ
迎え火の燃えて盡きしにかがまれる
「迎え火」の「え」はママ。私は昨夏、初めて母の迎え火をした。このしづ子の姿は私自身である。
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迎え火のほむらをかばふ掌の圍ひ
迎え火の燃えて盡きしにかがまれる
「迎え火」の「え」はママ。私は昨夏、初めて母の迎え火をした。このしづ子の姿は私自身である。
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