鈴木しづ子 三十三歳 昭和二十七(一九五二)年九月一日附句稿五十四句より 四句
トランクを提げてつまづく枯野中
脚本を書いてみようか枯野すすむ
現の世も夕燒小燒のうたきこゆ
文學の末部の俳句マツチ擦る
既にしてしづ子の失踪は決定(けつじょう)している――
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トランクを提げてつまづく枯野中
脚本を書いてみようか枯野すすむ
現の世も夕燒小燒のうたきこゆ
文學の末部の俳句マツチ擦る
既にしてしづ子の失踪は決定(けつじょう)している――
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