鈴木しづ子 三十三歳 昭和二十七(一九五二)年九月九日附句稿三十句より 四句
死ぬことをときに懼るや薄荷草
腕時計ばかりは賣らじ赤まんま
自殺者の手記のなかなる星のこと
蟲しじに書きゆく便り遺書めく
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死ぬことをときに懼るや薄荷草
腕時計ばかりは賣らじ赤まんま
自殺者の手記のなかなる星のこと
蟲しじに書きゆく便り遺書めく
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