鈴木しづ子 三十三歳 昭和二十七(一九五二)年七月二十七日附句稿百三十七句より(1) 冷夏にて空襲の夢を見る
冷夏にて空襲の夢を見る
これはしづ子の中でも新傾向若しくは自由律の、しづ子にして珍しいその短律と断じてよく、そのような句としても総ての語彙とその衝突が慄然として成功している。私なら本句をしづ子の自由律代表句として残したい。
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冷夏にて空襲の夢を見る
これはしづ子の中でも新傾向若しくは自由律の、しづ子にして珍しいその短律と断じてよく、そのような句としても総ての語彙とその衝突が慄然として成功している。私なら本句をしづ子の自由律代表句として残したい。