親父と妻へ
親父殿――
僕の好きな赤飯、ありがとう。しっかり食ったぜ。美味かった!
妻へ――
的矢の牡蠣、自分で剥いて十個、蒸し焼きで十個。これを至福と言わずして何を僕の至福と云はんや!
55歳のゾロ目だぁな――こいつぁ春から、アッ――縁起が、いいわい!
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親父殿――
僕の好きな赤飯、ありがとう。しっかり食ったぜ。美味かった!
妻へ――
的矢の牡蠣、自分で剥いて十個、蒸し焼きで十個。これを至福と言わずして何を僕の至福と云はんや!
55歳のゾロ目だぁな――こいつぁ春から、アッ――縁起が、いいわい!