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2012/07/27

戸を開くわづかに花の在りかまで 中谷治宇次郎

戸を開くわづかに花の在りかまで 中谷治宇次郎



これは夭折した考古学者中谷治宇次郎が、友人で稀代の数学者岡潔を詠んだ句で、多変数関数論の未踏の地平を目指す岡の理想を詠んだものとされる。本句を紹介して下さった僕の恩師(多変数関数論を専門とされる数学者)は、この句を岡の本の中で読んだ時、フィリッパ・ピアスの「トムは真夜中の庭で」を思い出されたとのこと。秘密の共通項の由――まっこと、言い得て妙!



中谷治宇二郎(なかや じうじろう 明治35(1902)年~昭和11(1936)年)考古学者。石川県生。物理学者で随筆家としても知られる中谷宇吉郎の弟。母校の東京帝国大学で縄文時代の研究に従事する。昭和4(1929)年、パリに赴くが結核のために7(1932)年に帰国。大分県由布院で療養しながら「日本先史学序史」等を書いた。享年35歳。

奈良女子大学岡潔文庫には中谷治宇二郎と岡潔の三葉の写真が載る(左コンテンツの「中谷治宇二郎氏」をクリック)。

また、「東京大学総合研究博物館ニュース」の西秋良宏氏の記事

「考古学者中谷治宇二郎の記録」

も参照されたい。

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