腕にオオグソクムシが共生する夢
一昨日の夢――僕の左腕に大きなオオグソクムシが張り付いて腕と一体となっている――僕は彼(オオグソクムシ君)と何か親しげに相談をしている……
節足動物門甲殻亜門軟甲綱等脚目コツブムシ亜目スナホリムシ科オオグソクムシ Bathynomus doederleinii (Okada and Kuwasawa, 1995)
(以下、ウィキの「オオグソクムシ」より引用)
日本の本州中部以南の水深150-600メートルほどの深海底や、大陸棚に分布している。
ダンゴムシやフナムシの仲間である等脚類の中では、本種は日本最大種であり、体長が10-15センチメートルにも達する。体が大きいぶん、等脚類の特徴である第一触角も判別できるほど大きい。腹部末端の遊泳肢を動かし、体を仰向けにし、上下にくねらせるようにして泳ぐ。口から悪臭を出して、身を守ると言われている。
その姿が面白く、最近は本種を飼育している水族館も増えてきている。
本種は雑食性で、水中の有機物なら何でも食べ、魚の死体や弱った小動物やヒトデなどを食べる。非常に貪欲で、網にかかった魚を食い荒らすことがあるので、漁師からは嫌われているものの、海中生物の死体を掃除してくれる役割も強く、他の動物達の餌にもなっているという側面もある。
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しかし、この夢……
どう見たって、先週見て、アパルトヘイトの隠喩とウエットな饐えた博物学的民俗学的要素が如何にも素敵に衝撃的で面白かった「第9地区」のパクリじゃないか!……
僕の夢もここまで「剽窃」するようになったんじゃ……
そろそろ種切れたらしいぜ……